② 女性は科学に向かない？

掲載：2024/04/02　執筆：渡部麻衣子

本記事は、『＜ひと＞から問うジェンダーの世界史』第3巻『「世界」をどう問うか？―地域・紛争・科学』（大阪大学出版会、2024年）の関連記事です。

②「女性」は科学に向かない？　（渡辺麻衣子）
（内容）◆科学にも多様性が必要だ　◆科学からの女性の撤退　◆フェミニスト科学論からの批判　◆科学には女性の参加が必要だ

女性研究者

女性研究者比率

（出典）男女共同参画白書（2019年）
I－特－25図　研究者に占める女性の割合の国際比較 | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)

■関連記事（男女共同参画白書2019年）については以下を参照
第2節　進路選択に至る女子の状況と多様な進路選択を可能とするための取組 | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)

「女学者」

「女学者」Les Femmes savantes
(engraving by Moreau le jeune)
（出典）File:LesFemmesSavantes.jpg - Wikimedia Commons

参考文献

フェミニズムと科学／技術 (双書 科学／技術のゆくえ) 単行本 – 2001
小川 眞里子 (著)
生命とフェミニズム―言語・ジェンダー・科学 単行本 – 1996
エヴリン・F. ケラー (著), Evelyn Fox Keller (原名), 広井 良典 (翻訳)
科学史から消された女性たち　改訂新版 単行本 – 2022
ロンダ シービンガー (著), 小川 眞里子 (翻訳), 藤岡 伸子 (翻訳), 家田 貴子 (翻訳)
性そのもの ヒトゲノムの中の男性と女性の探求 (叢書・ウニベルシタス 1084) 単行本 – 2018
サラ・S. リチャードソン (著), 渡部 麻衣子 (翻訳)