バースコントロールと優生思想ーマーガレット・サンガー

掲載:2024/03/09 執筆:小浜正子

本記事は、『<ひと>から問うジェンダーの世界史』第1巻「身体・セクシュアリティ・暴力」(大阪大学出版会、2024年)の関連記事です。

第2章 生殖と生命 3)リプロダクティブ・ライツ
①バースコントロールと優生思想ーマーガレット・サンガー(小浜正子)
(内容)◆新マルサス主義 ◆バースコントロール ◆サンガーと優生学

マーガレット・サンガー

マーガレット・サンガー(1879-1966年)(1922年写真)
(出典)File:MargaretSanger-Underwood.LOC.jpg - Wikimedia Commons
来日時の写真(1922年)
1922年の訪日時のマーガレット・サンガー
右はマーガレットの息子、左は石本シヅエ(加藤シズエ)
(出典)File:Margaret Sanger and Ishimoto Shizuko 1922.jpg - Wikimedia Commons
サンガーが発行していた雑誌の表紙(1919年)
(出典)File:Birth Control Review 1919.jpg - Wikimedia Commons

マリー・ストープス

マリー・ストープス(1904年)
(出典)File:Marie Stopes in her laboratory, 1904 - Restoration.jpg - Wikimedia Commons

参考文献

生殖の政治学―フェミニズムとバース・コントロール (歴史のフロンティア) 単行本 – 1994年、岩波書店
荻野 美穂 (著)
ヴィクトリア時代の女性たち―フェミニズムと家族計画 (歴史学叢書) 単行本 – 2002年、創文社
オリーヴ・バングス (著), ジョゼフ・アンブローズ・バンクス (著)(河村貞枝訳)

関連ページ

Ⅰ―2―5)③「アジアの人口政策と家族計画」