植民地近代における男性性ーインドの事例から

掲載:2024/03/09 執筆:粟屋利江

本記事は、『<ひと>から問うジェンダーの世界史』第1巻「身体・セクシュアリティ・暴力」(大阪大学出版会、2024年)の関連記事です。

第1章 4)近代国家の市民権と男性性
④植民地近代における男性性ーインドの事例から(粟屋利江)
(内容)◆植民地支配・ナショナリズム・男性性 ◆「女々しい」ベンガル人 ◆「マーシャル・レイス」という概念 ◆ナショナリズムと男性性、◆禁欲と男性性

ベンガル地方・ベンガル人

ベンガル地方(ガンジス川とブラマプトラ川の下流にあるデルタ一帯を占め、インドの西ベンガル州とバングラデシュが含まれる)
インド・西ベンガル州はヒンドゥー教徒、バングラデシュはイスラム教徒が多い。
(出典)File:Map of Bengal.svg - Wikimedia Commons
インド・アワド地域

(出典)File:India Awadh locator map.svg - Wikimedia Commons

シヴァージー

シヴァージー(1680年代)
マラーター王国の創始者(在位:1674 - 80年)
(出典)File:Shivaji British Museum.jpg - Wikimedia Commons

参考文献

ガーンディーの性とナショナリズム: 「真理の実験」としての独立運動 単行本 – 2019年
間 永次郎 (著)
東京大学出版会