目次
東南アジアの双系社会と王権
掲載:2023-09-15 執筆:桃木至朗
東南アジアの王権と女性
パタニ王国(14世紀頃成立~1516建国~1902年滅亡)
4代の女王:黄金期を迎える(1584~1649年)
ラジャ・ヒジャウ(位:1584~1616年)
ラジャ・ビル(位:1616~1624年)
ラジャ・ウング(位:1624~1635年)
ラジャ・クニン(位:1635~1649年)
アチェ王国(1496~1903年)
4代の女王(1641~1699年)
1641年 - 1675年 タジ・ウル=アラム女王
1675年 - 1678年 ヌール・アラム女王
1678年 - 1688年 イナヤット・シャー女王
1688年 - 1699年 カマラット・シャー女王
カンボジア王国:クメール朝(802~1431年)
マジャパヒト王国(1293~1527年)
ベトナム
李昭皇(りしょうこう: Lý Chiêu Hoàng)
李朝最後の第9代皇帝(位:1224 - 1226年)で、ベトナムで唯一の女帝。第8代皇帝恵宗の次女で、陳朝初代皇帝太宗の皇后。
1224年、恵宗が陳守度によって皇位を廃されると、7歳で擁立された。1225年に陳守度の従甥に当たる陳煚(後の陳朝太宗)と結婚させられ、翌26年に皇位を陳煚に禅譲させられた。1237年、李昭皇は太宗との間に実子が生まれないことを理由に離別させられた。太宗は、陳守度の策動で、太宗の兄の陳柳に嫁いでいた昭皇の姉の李氏莹を強引に離婚させ、皇后として迎えた。
現代東南アジアの女性指導者たち
参考文献
東南アジア史
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「東南アジアの家族・親族」(桃木至朗)https://ch-gender.jp/wp/?page_id=19375
※東南アジア史年表(桃木至朗作成)も所収