② 構築される地域―「オリエント」

掲載:2024/04/02 執筆:長澤栄治

本記事は、『<ひと>から問うジェンダーの世界史』第3巻『「世界」をどう問うか?―地域・紛争・科学』(大阪大学出版会、2024年)の関連記事です。

②構築される地域-「オリエント」(長澤栄治)
(内容)◆オリエントと「日出ずる国」 ◆近代の世界地域概念の画期性 ◆世界の二分法の徹底性 ◆従属的な他者の表象 ◆地域の人格化 ◆「出オリエント」の記憶、拡大するオリエント

参考文献

オリエンタリズム
単行本 – 1986
エドワード・W. サイード (著), 今沢 紀子 (著)
平凡社
文化と帝国主義1 
単行本 – 1998
エドワード・W. サイード (著), Edward W. Said (原名), 大橋 洋一 (翻訳)
みすず書房
文化と帝国主義〈2〉
単行本 – 2001
エドワード・W. サイード (著), Edward W. Said (原名), 大橋 洋一 (翻訳)
みすず書房
黒いアテナ 2 〔上巻〕―古典文明のアフロ・アジア的ルーツ 考古学と文書にみる証拠 上巻
単行本 – 2004
M.バナール (著), 金井 和子 (翻訳)
藤原書店
黒いアテナ 2 〔下巻〕―古典文明のアフロ・アジア的ルーツ 考古学と文書にみる証拠 下巻
単行本 – 2005
マーティン バナール (著), Martin Bernal (原名), 金井 和子 (翻訳)
藤原書店