江戸時代の化粧

掲載:2024-03-09 執筆:鈴木則子

本記事は、『<ひと>から問うジェンダーの世界史』第1巻「身体・セクシュアリティ・暴力」(大阪大学出版会、2024年)の関連記事です。

第4章 身体管理と身体表現 4)服飾と化粧
①江戸時代の化粧(鈴木則子)
(内容)◆化粧習慣の普及 ◆近世前期女用物の世界 ◆容姿は変えられない ◆視覚情報としての浮世絵 ◆女用物の変化 ◆化粧書の登場 ◆化粧の正当化 ◆「玉の輿」願望を煽る ◆説明図の採用 ◆医学・薬学の援用 ◆近代的化粧観のゆがみ 

浮世絵

※シカゴ美術館はおよそ2千件の浮世絵を所蔵している。それらは「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」のタグ付きデータとされ、WEBでの自由利用も可能となっている。以下2点はCC0タグがついたパブリックドメインである。→シカゴ美術館蔵を含む大量の浮世絵については以下を参照(所蔵館によっては個人利用のみ可能とするところもある)→浮世絵検索 - 浮世絵検索 (ukiyo-e.org)

参考文献

都風俗化粧伝 (東洋文庫 414) 単行本 – 1982/10/1
佐山 半七丸 (著), 高橋 雅夫 (著), 速水 春暁斎 (イラスト)
日本の化粧―道具と心模様 (ポーラ文化研究所コレクション 2) 単行本 – 1989/12/1
ポーラ文化研究所 (編集)
生活と福祉 (ジェンダー史叢書 第8巻) 単行本 – 2010/4/16
赤阪 俊一 (編集), 柳谷 慶子 (編集)