③ 女性は公害をどう経験し何を問うたか

掲載:2024/04/02 執筆:友澤悠季

本記事は、『<ひと>から問うジェンダーの世界史』第3巻『「世界」をどう問うか?―地域・紛争・科学』(大阪大学出版会、2024年)の関連記事です。

③女性は公害をどう経験し何を問うたか (友澤悠季)
(内容)◆公害・環境汚染と女性の心身 ◆ジェンダー規範からの自由? ◆あたりまえのことをあたりまえに ◆叫びが揺さぶるもの

参考サイト

■日本の公害は「水俣病」だけにとどまらない。以下のサイトから、その広がりと現在性を垣間見ることができる。
公害資料館ネットワーク https://kougai.info/

参考文献

みな、やっとの思いで坂をのぼる―水俣病患者相談のいま
永野三智著
ころから、2018年
天の病む―実録水俣病闘争
石牟礼道子編
葦書房、1974年
女医の診察室から―渥美半島に生きて
北山郁子著
労働教育センター、1985年
胎児性水俣病患者たちはどう生きていくか―〈被害と障害〉〈補償と福祉〉の間を問う
野澤淳史著
世織書房、2020年
わが死民―水俣病闘争
石牟礼道子編
創土社、2005年(初版:現代評論社、1972年)