② 公衆衛生と感染症

掲載:2024/04/02 執筆:小川眞里子

本記事は、『<ひと>から問うジェンダーの世界史』第3巻『「世界」をどう問うか?―地域・紛争・科学』(大阪大学出版会、2024年)の関連記事です。

②公衆衛生と感染症 (小川眞里子)
(内容)◆歴史のなかの感染症 ◆イングランドの公衆衛生 ◆産褥熱 ◆結核 ◆梅毒 ◆母子感染とフェミニズム運動

参考文献

科学と倫理-AI時代に問われる探求と責任 (単行本) 単行本 – 2021
野家 啓一 (著), 酒井 邦嘉 (著, 監修), 廣野 喜幸 (著), 須田 桃子 (著), 小川 眞里子 (著), 鈴木 邦彦 (著), & 9 その他
中央公論新社

〈目次より〉
【第I部 社会に開かれた研究倫理】
●第1章 野家啓一(東北大学名誉教授)
「3.11以後の科学と倫理」
●第2章 酒井邦嘉(東京大学大学院総合文化研究科教授)
「ロボット三原則と科学者三原則」
●第3章 廣野喜幸(東京大学大学院情報学環/総合文化研究科教授)
「科学者の社会的責任――専門知の失敗と責任システム」
【第II部 これからの生命・AI・宇宙時代に問われるもの】
●第4章 須田桃子(NewsPicks副編集長)
「合成生物学の倫理とデュアルユース性」
●第5章 小川眞里子(三重大学名誉教授)
「感染症の科学と倫理」
●第6章 鈴木邦彦(米国ノースカロライナ大学名誉教授)
「遺伝病医療の倫理」
●第7章 前野隆司(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
「AI時代の科学技術倫理」
●第8章 江間有沙(東京大学未来ビジョン研究センター特任講師)
「『本人らしさ』の探求と演出――人工知能技術による『よみがえり』をめぐる論点」
●第9章 神崎宣次(南山大学国際教養学部教授)
「人類の生存と宇宙進出の問題」
【第III部 文化としての科学倫理思想】
●第10章 村田純一(東京大学名誉教授)
「科学の創造性と倫理性――ベーコン的科学の行方」
●第11章 岡本拓司(東京大学大学院総合文化研究科教授)
「原子爆弾と『聖断』」
●第12章 正木晃(宗教学者)
「宗教由来の倫理は科学の倫理に応用できるか? ――嘘(捏造)をめぐる考察」
●第13章 安藤礼二(多摩美術大学美術学部教授)
「エコロジー思想の起源とその両義性」
あとがき 金子務先生を偲んで 酒井邦嘉
売春とヴィクトリア朝社会―女性、階級、国家 (SUPモダン・クラシックス叢書) 単行本 – 2009
ジュディス・R. ウォーコウィッツ (著)
上智大学出版