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【ことわざの泉】スワヒリ編(富永智津子)

富永智津子(掲載:2014.10.05)

2002年から3年に亘って『河北新報』に掲載された「世界・ことわざの泉」で、スワヒリ社会のことわざを担当しました。ことわざの意味をスワヒリ社会に即して理解するのは極めて難しく、3回にわたり現地での聞き取りを行い、納得のゆく説明を文章化しました。その際、理解力の劣る私に何時間もかけて辛抱強く説明をしてくれたザンジバル国立文書館のKhamis Omar氏には、この場を借りて格別の謝意を表したいと思います。

【ことわざ1】杖の影、人を太陽から守らず

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〔ことわざ2〕 悪徳インド商人でも、売る靴は薬

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【ことわざ3】農夫、ひとりで食べず

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【ことわざ4】犬の歯は、傷つけ合わない

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【ことわざ5】斧は忘れるが、木は忘れない

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【ことわざ6】どのバオバブにも、好みの妖怪

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【ことわざ7】かさぶたを持つ者、いまだ癒えず

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【ことわざ8】耳は空腹では眠らない

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【ことわざ9】うそつきの道は短い

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【ことわざ10】ココナツの兄弟愛は、籠の中

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【ことわざ11】付き合いの悪い人は、妖術使い

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【ことわざ12】言葉の毒は言葉

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【ことわざ13】バオバブの種は焼かないで、噛める歯を持っている人にあげなさい

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【ことわざ14】寝ている人を起こすな、起こすと、自分が寝ることになる

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【ことわざ15】オマーンのマスカラは、目薬ではない

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【ことわざ16】木があって、大工なし

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【ことわざ17】草のターバンをわたしの頭に載せないで

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【ことわざ18】太鼓の皮を張るとき、誰でも自分の方に引っ張る

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【ことわざ19】縄は細いところで切れる

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【ことわざ20】血は燃えなくとも、くすぐる

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【ことわざ21】借金は結婚、返済は葬式

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【ことわざ22】舌は歯よりも傷つける

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【ことわざ23】山と山は出会わないが、人と人は出会う

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【ことわざ24】より好みすると、熟れてないココナツにあたる

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【ことわざ25】良い家系図を欲しがる者、わざわい招く

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【ことわざ26】ほろほろ鳥は馴れた場所でしか卵をかえさない

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【ことわざ27】人に選択なし

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【ことわざ28】戦争には、目がない

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【ことわざ29】裸で歩けば、義理の母

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