5-4.イスラーム教とイスラーム文化
掲載:2016-09-25
関連ページ
→*【地域史】イスラーム史
◆世界の宗教人口
2012年時点での宗教人口(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Major_religious_groups)
キリスト教 Christianity (31.5%)
イスラム教 Islam (23.2%)
無宗教 Irreligion (16.3%)
ヒンズー教 Hinduism (15.0%)
仏教 Buddhism (7.1%)
民間信仰 Folk religion (5.9%)
その他 Other religions (1%)
【参考】今後の宗教人口の見通し(2015年記事より抜粋・要約)
※米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査結果から
「10年のキリスト教徒は約21億7千万人、イスラム教徒は約16億人で、それぞれ世界人口の31.4%と23.2%を占めた。イスラム教徒が住む地域の出生率が高いことなどから、50年になるとイスラム教徒は27億6千万人(29.7%)となり、キリスト教徒の29億2千万人(31.4%)に人数と比率で急接近する。(中略)50年までの変動がその後も継続すると仮定した場合、70年にはイスラム教徒とキリスト教徒が世界人口の32.3%ずつで拮抗し、2100年にはイスラム教徒が35%に達してキリスト教徒を1ポイント上回ると予測している。」
※なお、現在、世界最大のイスラム教国はインドネシア⇒今後、世界でもっともイスラム教徒が多くなるのはインド(ヒンズー国であることは変わらない)の見通し。
(出典)日本経済新聞「イスラム教徒、2100年には最大勢力 世界の宗教人口予測」(2015/4/6付)
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04H0I_W5A400C1EAF000/(閲覧2016-09-25)
(出典)https://de.wikipedia.org/wiki/Weltreligion
(出典)http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9460.html
◆現代のイスラーム世界
(1)ムスリム(イスラーム教徒)人口の比率
(出典)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%95%99
(2)法学派の分布 (緑~青がスンニー派、黄~赤がシーア派)
(出典)https://en.wikipedia.org/wiki/Islam
【関連ページ】
下記をご覧下さい。
*【年表】アフリカ史(6)ーアフリカに対する西欧・イスラーム社会の認識
*【5-1】(1)クルアーンのジェンダー規範(小野仁美)
*【5-2】(1)イスラーム法にみる母親の位置づけ(小野仁美)
*【年表】イスラーム世界(600~1550)