【法学】国連の動向ージェンダー主流化

●UN Women(「ジェンダー平等 と女性のエンパワーメントのための国連機関」2011年発足)

「2010年7月の国連総会決議において、既存のジェンダー関連4機関であるジェンダー問題事務総長特別顧問室 (OSAGI)、女性の地位向上部(DAW)、国連婦人開発基金(UNIFEM)、国際婦人調査訓練研修所(INSTRAW)を統合し、「ジェンダー平等 と女性のエンパワーメントのための国連機関(UN Women)」として新たな機関が2011年1月に発足することが決定されました。国連改革の課題の一環としてUN Womenの設立は実現され、より大きな効果をもたらすために4機関の財源及び権限が統合されました。

ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを最優先事項と位置付けてきたパン・ギムン国連事務総長は、「UN Womenは、世界でのジェンダー平等の促進、機会の拡大等に関する国連の取組を大いに高めるだろう」と述べています。
UN Womenは、世界、地域、国レベルでのジェンダー平等と女性のエンパワーメントに向けた活動をリード、支援、統合する役割を果たしています。」(内閣府男女共同参画局から引用→http://www.gender.go.jp/international/int_un_kaigi/int_unwomen/index.html

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