【年表】市民の世紀(1776-1850)
更新:2015.11.08
この時期全体については→*10.19世紀の欧米社会(市民の世紀)
1776 米 独立宣言公布
1783 パリ条約 アメリカ独立
⇒*10-2.アメリカ独立革命とジェンダー
1787 米 合衆国憲法法案採択、人民主権、連邦制、三権分立
1787 独 シュレーツァー 哲学博士取得
1789 仏 フランス革命 人権宣言採択
⇒*【史料】フランス人権宣言(1789年)全文
1790 仏 コンドルセ 『女性の市民権の承認について』
(参考)妻ソフィー・ドゥ・コンドルセのサロンについては→*【女性】オランプ・ドゥ・グージュ
1791 仏 オランプ・ドゥ・グージュ『女権宣言』
→*グージュ 『女権宣言』
→*【史料・解説】「女権宣言」と「人権宣言」の比較(三成美保)
→*【女性】オランプ・ドゥ・グージュ(ソフィー・ドゥ・コンドルセについても記述)
1792 英 メアリ・ウルストンクラフト『女性の権利の擁護』
1792 独 ヒッペル『女性の市民的改善について』
1793 仏 国民総動員法、女性の政治結社禁止、グージュ処刑
1794 独 プロイセン一般ラント法 同嬰児殺規定
1795 仏 家庭復帰令
1798 マルサス『人口論』
1799 モア『女子教育制度批判』
1804 仏 民法典(ナポレオン法典)
⇒*【法制史】フランス革命(1789年)とコード・シヴィル(1804年)(三成美保)
1806 独 神聖ローマ帝国の消滅
1807 英 奴隷貿易禁止
1807 独 10月勅令→プロイセン改革(-22)の開始
→*【法制史】「上」から近代化ー19世紀初頭のプロイセン改革(三成賢次)
1808 米 奴隷貿易禁止
1810 仏 姦通罪復活
1811 墺 オーストリア一般民法典(啓蒙期法典編纂の最後)
⇒*【史料・解説】オーストリア一般民法典(1811年)(三成美保)
1813 独 祖国女性協会結成
1814 独プロイセン 兵役義務導入
1814 独 サヴィニーとティボーの法典論争
→*【法制史】ドイツ同盟体制(三成賢次)
1814-15 ウィーン会議
1815 独 ドイツ同盟
→*【法制史】ドイツ同盟体制(三成賢次)
→*【法制史】三月前期(1815-1848年:ドイツ)の法と社会(三成賢次)
1819 独 カールスバートの決議
1830 仏 7月革命
1832 米 女性奴隷制反対協会設立
1833 英 工場法成立・奴隷制度廃止・東インド会社のインド内商業活動を全面禁止
1837 英 ヴィクトリア女王即位(-1901)
1837 独 フレーベル 保育・遊戯・活動所(1840から幼稚園)
1937 英 チャーチスト運動(-58)
1840 世界奴隷制反対会議
1840 英 ガヴァネス互恵協会設立
1840 英 アヘン戦争(-42)
1844 英 工場法(女性労働12時間制限、46年に10時間に)
1844 米 女性労働改革協会設立
1848 仏 2月革命 女性クラブ設立
1848 独 3月革命→フランクフルト国民議会→フランクフルト憲法成立
→*【法制史】三月革命期(1848-49年)における法と社会(三成賢次)
1848 独 女性協会設立
1848 米 セネカフォールズで女性の権利大会開催
1849 独 『女性新聞』創刊
1850 独 プロイセン憲法成立・結社法
⇒*【法制史】1850年プロイセン憲法体制(三成賢次)