【主な出典】

アウグスティヌス『神の国』(一)服部英次郎訳 岩波文庫 1982

アウグスティヌス『アウグスティヌス著作集』11[神の国](1) 赤木善光・泉治典・金子晴勇訳 教文館 1980

アウグスティヌス『アウグスティヌス著作集』1初期哲学論集(1)清水正照訳 教文館 1979

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編集出版『女性国際戦犯法廷のすべて―「慰安婦」被害と加害責任』2005

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編集出版『東ティモール:戦争を生き抜いた女たち―日本軍とインドネシア支配の下で』2007

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編集発行『ある日、日本軍がやってきた―中国・洗浄での強かんと慰安所』2008

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編集出版『フィリピン・立ち上がるロラたち―日本軍に踏みにじられた島々からー』2011

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編集発行『軍隊は女性を守らない―沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力』2012

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編集発行『台湾・「慰安婦」の証言―日本人にされた阿媽たち』2014

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」News & Topics 2012/03/28 WAM フィリピン同時開催・写真展.

阿部利洋「プロセスあるいは触媒としての和解―紛争後社会における和解概念をどう捉えるかー」佐藤章編『紛争と和解―アフリカ・中東の事例空』アジア経済研究所2012.

阿部利洋『紛争後社会と向き合う―南アフリカ真実和解委員会』京都大学学術出版会、2007

アムネスティ・インターナショナル日本支部編『小さなシマの大きな戦争ー東チモール独立運動をめぐる大季語人権侵害』第三書館 1989

『アムネスティ・レポート世界の人権2005』社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 2005

飯島みどり「フランコと再び向き合うスペイン社会―『歴史的記憶の法』をめぐって」『戦争責任研究』59号、2008.

池上俊一「ヨーロッパ中世都市における暴力」加藤千香子・細谷実(編著)『暴力と戦争』ジェンダー史叢書5、明石書店2009.

石田米子・内田知行(編)『黄土のむらの性暴力ー大娘たちの戦争は終わらない』創土社 2004

猪俣祐介「「満州移民」女性に対する戦時性暴力―単身女性団員の強姦体験の語りから」京都大学グローバルCOE 『帝国日本の戦時性暴力』2013.

井上照子・江原由美子編『女性のデータブック』第4版,1991

ヴァーツヤーヤナ『カーマ・スートラ』角川文庫ソフィア、1971(初版)1998(改版再版)

内海愛子・高橋哲也(責任編集)『戦犯裁判と性暴力』(日本軍性奴隷制を裁く・2000年女性国際戦犯法廷の記録 Vol.1) 緑風出版 2000

エウセビオス『コンスタンティヌスの生涯』秦剛平訳 京都大学学術出版会 2004

大木康『中国遊里空間ー明清秦淮妓女の世界』清土社 2001

大串和雄「ラテンアメリカ―人権侵害と加害責任」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力』緑風出版,2000

王書奴『中国娼妓史』生活書店 1934

小野武雄『吉原と島原』講談社学芸文庫 2002

小野沢あかね「戦間期日本における公娼制度廃止問題の歴史的特質-地域と国際関係の視点から」歴史学研究会(編)『性と権力関係の歴史』青木書店 2004.

小野沢あかね「芸妓・娼妓・酌婦から見た戦時体制―日本人「慰安婦」問題とは何か」歴史学研究会・日本史研究会(編)『「慰安婦」問題を/から考える―戦時性暴力と日常世界』岩波書店、2014:

笠原十九司『南京難民区の百日―虐殺を見た外国人』岩波書店 1995

兼子歩「アメリカ売買春史研究の展開ー革新主義期を中心に」『歴史学研究』925号、2014

川口博「旧ユーゴスラヴィア紛争―女性への暴力と国際刑事法廷」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力』緑風出版、2000

川村湊『妓生―もの言う花の文化誌』作品社 2001

菊川麻里「イタリア近代における性モラルの位相―ロベルト・ミヘルス『性モラルの境界領域』から」歴史学研究会編『性と権力関係の歴史』青木書店2004.

菊池夏野『ポストコロニアリズムとジェンダー』青弓社2010.

『旧約聖書』

岸本美緒「礼教・契約・生存ー清代中国の売妻・典妻慣行と道徳観念ー」『歴史学研究』925号、2014:13-23

貴堂嘉之「軍事化論の射程―「慰安婦」問題の置かれている歴史的位相」歴史学研究会・日本史研究会(編)『「慰安婦」問題を/から考える―軍事性暴力と日常世界』岩波書店、2014. 

金一勉『遊女・からゆき・慰安婦の系譜』雄山閣出版 1997

キング。カレン『マグダラのマリアによる福音書』山形孝夫・新免貢訳、河出書房新社、2013

金貴玉「朝鮮戦争時の韓国軍「慰安婦」制度について宋連玉・金栄編『軍隊と性暴力-朝鮮半島の20世紀』2010.

熊谷奈緒子『慰安婦問題』ちくま新書、2014。

グニルカ、J.,『コーランの中のキリスト教ーその足跡を追って』矢内義顕訳、教文館 2014

クマラスワミ、ラディカ『女性に対する暴力をめぐる10年』VAW-NET JAPAN翻訳チーム訳、明石書店 2003

久留島典子・長野ひろ子・長志珠絵(編)『歴史を読み替える・ジェンダーから見た日本史』大月書店、2015

斉藤茂『妓女と中国文人』東方書店 2000

斉藤広信『旅するモンテーニュ:十六世紀ヨーロッパ紀行』法政大学出版局, 2012

桜井万里子『古代ギリシアの女たち―アテナイの現実と夢』中公文庫 2010.

ザンダー、ヘルケ/バーバラ・ヨール(編)『1945年:ベルリン解放の真実―戦争・強姦・子ども』寺島あき子・伊藤明子訳、現代書館1996.

塩月亮子 「沖縄における尾類馬行列の歴史社会学的考察—<都市祝祭とセクシュアリティ>研究に向けて—」『日本生活学会叢書 第2巻 都市祝祭の100年』pp.102-128, ドメス出版, 2000。

芝健介「戦時性暴力とニュルンベルク国際軍事裁判」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力 日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国際戦犯法廷の記録1』緑風出版、2000。

清水正義「”人道に対する罪”の成立」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力』緑風出版、2000

シャンカール、ジョーガン『寺院の売春婦ーDEVADASI CULT』鳥居千代香訳、三一書房、1995

セラーズ、パトリシア「武力紛争下の性暴力―国際法の視点から」2010、東京外大AA研での講演要旨

曽根ひろみ・人見佐知子「公娼制の成立・展開と廃娼運動-日本近世~近代へ」服藤早苗・三成美保(編著)『権力と身体』ジェンダー史叢書1,明石書店 2011

宋連玉『脱帝国のフェミニズムを求めて』有志舎、2009

宗連玉「「慰安婦」問題から植民地世界の日常へ」歴史学研究会・日本史研究会(編)『「慰安婦」問題を/から考える』岩波書店、2014

田中利幸「なぜ米軍は従軍慰安婦問題を無視したのか」(上)(下)『世界』1996年10月、11月

津田みわ「復権と「補償金ビジネス」のはざまで」永原陽子編『「植民地責任」論』青木書店、2009.

宋連玉・金栄編著『軍隊と性暴力ー朝鮮半島の20世紀』現代史料出版 2010

高木健一『サハリンと日本の戦後責任』凱風社 1990

高野秀行『謎の独立国家ソマリランド』本の雑誌社 2013

中国女性史研究会編『中国女性の100年ー史料にみる歩み』青木書店、2004

デュボイス、エレン・キャロル他『女性の目からみたアメリカ史』石田紀子他訳、明石書店2009.

富村順一『天皇制下の闇の性ー琉球慰安婦』JCA出版社 1977

中野聡「「植民地責任」論と米国社会―抗議・承認・生存戦略」永原陽子編『「植民地責任」論』青木書店2009.

永原陽子「ナミビアの植民地戦争と「植民地責任」」永原陽子編『「植民地責任」論』青木書店2009服藤早苗「日本における売買春の成立と変容-古代から中世へ」服藤早苗・三成美保(編著)『権力と身体』ジェンダー史叢書1、明石書店2011.

永原陽子「世界史のなかの植民地責任と「慰安婦」問題」西野留美子・金富子・小野沢あかね責任編集『「慰安婦」バッシングを越えて―「河野談話」と日本の責任』大月書店2013.

永原陽子「南アフリカ―真実和解委員会と女性たち」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力』緑風出版,2000。

永原陽子「「慰安婦」の比較史にむけて」歴史学研究会・日本史研究会(編)『「慰安婦」問題を/から考える―軍事性暴力と日常世界』岩波書店、2014

『尼僧の告白ーテーリーガーター』中村元訳、岩波文庫、1982.

パウル、クリスタ『ナチズムと強制売春―強制収容所特別棟の女性たち』明石書店1996.

バシール、ハリマ/ダミアン・ルイス著『悲しみのダルフール:大量虐殺の惨禍を生き延びた女性医師の記録』PHP 研究所 2010

羽場久美子「世界史の「周辺」におけるジェンダー―「トラフィッキング(人身売買)」と従軍慰安婦非難決議」長野ひろ子・藤田久一『戦争犯罪とは何か』岩波書店1995.

林博史「BC級裁判ーイギリス裁判は何を裁いたか」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力』緑風出版、2000。

林博史『戦犯裁判の研究―戦犯裁判政策の形成から東京裁判・BC級裁判まで』勉誠出版、2010.

原口武彦『アビジャン日誌ー西アフリカとの対話』アジア経済研究所、1985

原田一美「『黒い汚辱』キャンペーン:『ナチズムと人種主義』考(2)大阪産業大学 URL.

ハラム、エリザベス『十字軍大全』(川成洋・太田直也・太田美智子訳)東洋書林、2006

ヒックス、ジョージ『性の奴隷・従軍慰安婦』濱田徹訳、三一書房1995.

ビーヴァー、アントニー『ノルマンディー上陸作戦1944』平賀秀明訳、2011.

ビーヴァー、アントニー/アーテミス・クーパー『パリ解放1944~49』北代美和子訳、白水社2012.

平井和子「日本占領をジェンダー視点で問いなおすー日米合作の性政策と女性の分断」『ジェンダー史学』第10号、2014

広瀬玲子「植民地支配とジェンダーー朝鮮における女性植民者」『ジェンダー史学』第10号、2014

姫岡とし子(編著)『歴史教育とジェンダー―教科書からサブカルチャーまで』青弓社2011.

姫岡・川越編[ドイツ近現代ジェンダー史入門]青木書店2009.

服藤早苗『平安朝女の生き方ー輝いた女性たち』小学館 2004

服藤早苗「日本古代・中世の買売春の成立・変容と特質」『歴史学研究』925号、2014:2-12.

藤永荘「植民地朝鮮における公娼制度の確立過程―1910年代のソウルを中心として」『二十世紀研究』第5号、200412月.

藤永壮「「失われた20年」の「慰安婦」論争ー終わらない植民地主義」歴史学研究会・日本史研究会(編)『「慰安婦」問題を/から考える―軍事性暴力と日常世界』岩波書店、2014

藤目ゆき『性の歴史学』不二出版1997.

ブターリア、ウルワシー『沈黙の向こう側―インド・パキスタン分離独立と引き裂かれた人々の声』(藤岡恵美子訳)明石書店2002

田クラーセンさやか『モザンビーク解放闘争史―「統一」と「分裂」の起源を求めて』お茶ノ水書房2007.

ブラウンミラー、 スーザン『レイプ・踏みにじられた意志』幾島幸子訳、勁草書房2000.

古沢希代子/ジーン・イングリス「東チモールに自由を!全国協議会1996年7月23日:国連非植民地下特別委員会での陳述」

古田元夫「ベトナム戦争とラッセル法廷」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力』緑風出版、2000

ホメロス『イリアス』(上)松平千秋訳、岩波文庫、1992

堀一郎『我が國民間信仰史の研究』創元社、1953

マクドゥーガル『戦時性暴力をどう裁くか』VAW-NET JAPAN編訳、凱風社 2000

牧野雅子「戦時体制下における性の管理-出征兵士の妻の姦通取締りをめぐって」京都大学グローバルCOE『帝国日本の戦時性暴力』2013.

松井やより他責任編集『女性国際戦犯法廷の全記録』緑風出版 2002

マンシニ、ジャン=ガブリエル『売春の社会学』寿里茂訳、白水社1964.

三成美保『ジェンダーの法史学-近代ドイツの家族とセクシュアリティ』勁草書房2005.

三成・姫岡・小浜編『歴史を読み替えるージェンダーから見た世界史』大月書店 2014

緑川佑介『孔子の一生と論語』明治書院 2005

峯陽一・畑中幸子編著『憎悪から和解へ―地域紛争を考える』京都大学学術出版会2000.

森崎和江『からゆきさん』朝日新聞社1976.

ミュールホイザー、レギーナ『戦場の性ー独ソ戦下のドイツ兵と女性たち』姫岡とし子監訳、岩波書店、2015年

山形孝夫『レバノンの白い山―古代地中海の神々』未来社,1976.

山下明子『戦争とおんなの人権ー「従軍慰安婦」の現在性」明石書店 1997

山下英愛「朝鮮における公娼制度の実施」尹貞玉編著『朝鮮人女性がみた「慰安婦問題」三一新書1992.

山本めゆ「父の痕跡―引揚援護事業に刻印された性暴力と混血の忌避」京都大学グローバルCOE『帝国日本の戦時性暴力』2013.

弓削尚子「ドイツにおける戦争とネイション・「人種」-「黒い恥辱」を起点に考える」加藤千香子・細谷実(編著)『暴力と戦争』ジェンダー史叢書5,明石書店2009.

横田冬彦「コラム「遊客名簿」と統計―大衆買春社会の成立」歴史学研究会・日本史研究会(編)『「慰安婦」問題を/から考える―軍事性暴力と日常世界』岩波書店、2014.

吉見義明『日本軍「慰安婦」制度とは何か』岩波ブックレット2010.

吉見義明『従軍慰安婦』岩波新書1995.

吉見義明・林博史編著『共同研究日本軍慰安婦』大月書店1995.

吉見義明監修/内海愛子/宇田川幸大/高橋茂人/土野瑞穂編『東京裁判-性暴力関係資料』現代資料出版2011).

吉見義明「真の解決に逆行する日韓「合意」」『世界』2016年3月号

ラーナー、ゲルダ『男性支配の起源と歴史』(奥田暁子訳)三一書房1996.

歴史学研究会・日本史研究会(編)『「慰安婦」問題を/から考える』岩波書店、2014

歴史的記憶の回復プロジェクト編『グアテマラ虐殺の記憶―真実と和解を求めて』(飯島みどり/狐崎和己/新川志保子訳)岩波書店 2000

ロビンソン、J.A.T.,『<からだ>の神学ーパウロ神学の研究』(山形孝夫訳)日本基督教団出版部、1964

若尾典子「人身売買-性奴隷制度を考える」服藤早苗・三成美保(編著)『権力と身体』ジェンダー史叢書1、明石書店 2011.

若桑みどり『戦争とジェンダー』大月書店 2005

渡辺和行「フランスの戦犯裁判ー第二次大戦と”人道に対する罪”」内海愛子・高橋哲哉責任編集『戦犯裁判と性暴力』緑風出版、2000

 

Askin , Kelly Dawn, War Crimes Against Women; Prosecution in International War Crimes Tribunals, 1997.

Brundage , James A., Law, Sex, and Christian Society in Medieval Europe, University of Chicago Press 1987.

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