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【年表7ー①】世界女性史年表(ヨーロッパ)

【年表7ー①】世界女性史年表(ヨーロッパ)

掲載:2016-02-02 作成:富永智津子

紀元前7~6世紀(ギリシア)Sappho
古代ギリシアで大詩人として知られる数少ない女性のひとり。当時 流行していたlyric meterを洗練し、現在、Sapphic meterとして知られているものを確立させた。また、文学の中でレズビアン関係を描いたことでも有名であり、「レズビアン」という名称は、彼女の故郷であるLesbos島に由来している。

紀元前58~紀元29没(ローマ帝国) Livia Drusilla
初代皇帝Octavian(のちのAugustus)と結婚、50年以上にわたり、Julio-Claudian clanの王朝政治における中心的役割を担った古代ローマ期のもっとも重要な女性。

紀元前?(ローマ帝国植民都市/ガリラヤ)Mary, Mother of Jesus
イエスの母マリア、のちの聖母マリア。

紀元前?(ローマ帝国植民都市/マグダラ)Mary Magdarene
イエスのガリラヤ伝道中、イエスと弟子たちに奉仕した女性たちのひとり。女性たちの多くは、イエスによって「病気を癒された」人びと。とりわけマグダラのマリアは、7つの悪霊から解放された女性として描かれている。4つの福音書に共通に伝えられるマグダラのマリアの登場場面は、イエスの十字架と埋葬と復活の朝の三か所。とりわけ、ヨハネ記者によって描かれた、マグダラのマリアが復活のキリストと出会う場面は有名である。一方、外典『マグダラのマリアによる福音書』は、彼女が罪ある女性であるどころか、イエスの最初の女性使徒であったことを伝えている。

61年頃(イギリス)Queen Boudicca
東ブリタニアを治めていたケルト人の女王。夫の死後、実権を掌握、ローマに対する反乱を指揮。ローマによって占領された後、自殺。

Heilige Thekla in der Pfarrkirche in Judenburg

2世紀頃(ローマ帝国)Thecla
2世紀の外典“Acts of Paul and Thecla”に登場するパウロの弟子。小アジア(現在のトルコ)の Iconium出身の女性。パウロの訪問後に結婚することを拒否したため、婚約者と母親が役所に赴いてパウロが町の女性たちを「堕落」させていると訴える。パウロとテクラは逮捕され、パウロは町から追放される。しかし、テクラは火刑の最中に、雷光と降り注ぐ雨で炎がかき消され、難を逃れた。
釈放されたテクラはAntiochに向かったが、その途中でAlexanderという名の男性にレイプされようとしたが、彼女は彼の衣服をズタズタに咲いて、公衆の面前で彼に恥をかかせた。Alexanderは、権力を行使して、彼女を捕え、動物の餌として闘技場に引き出すことに成功する。闘技場に引き出されるまでの間に、彼女は裕福な女性に接待を受ける。闘技場に引き出されたとき観衆の中にいた女性たちが、彼女の勇気を称えたたため、雄のライオンからの攻撃を雌のライオンが防御してくれ、命を助けられた。その後も数々の苦難を切り抜けたため、総督はついに、彼女を釈放。その後、彼女は男装し、使徒としての道を歩み始める。外典の使徒行伝は、彼女が小アジアのSeleucuaという町で永遠の眠りについたと伝えている。
この外典については、その詳細な女性の性格や社会関係のゆえに、当時の口頭伝承を起源とした物語ではないかとする研究者もいる。こうした起源は不明のままだが、3世紀初めには、女性が説教したり、洗礼を授けたりする自由を擁護するために、テクラの事例を取り上げていたという証拠は存在している。
古代ローマ・ギリシア時代末期までには、テクラはマリアに次いで人気のある聖女となっていた。Seleuciの教会(Hagia Thekla)は、巡礼の中心建造物となっており、未婚女性の共同体がそこに形成されている。テクラ信仰は、地中海一帯に急速に広がり、彼女の名前を子供に付ける信者も多い。テクラの名を冠した女子修道院も多い。

475年(フランク王国/フランス)Clotilda誕生(545年没)
フランク王クローヴィスの妻。夫より早くからカトリックを受け入れていた彼女は、夫を説得して、496年に改宗させたとされている。それによって、ヨーロッパ諸王国に典型的な教会と国家との公的な関係が構築された。
*【女性】メロヴィング王妃たちの攻防(三成美保)

525年(フランク王国/フランス)Radegund 誕生(587年没)
フランク人の王妃。フランスのポワティエにHoly Crossの女子修道院を創設。あらゆる階層の女子を受け入れたが、時には、家庭内暴力や政治的迫害を逃れてきた貴族の女性の避難所ともなった。聖人。

614年頃(イギリス)Hild of Whitby誕生(680年没)
ホイットビーの女子大修道院長。聖人。

1083年(東ローマ帝国)Anna Comnena 誕生 (1153年頃没)
コンスタンティノープル生まれの王女。医術にも長け、父である皇帝Alexios1世の生涯を描いた歴史書Alexiadis(The Alexiad)の著者としても有名。
*【女性】ビザンツ皇女アンナ・コムネナ(1083-1153/54)(三成美保)

1095年頃(フランス)Heloise 誕生(1164年没)
夫のPeter Abelardから贈られたTroyes近郊の土地にParaclete女子修道院を建設。その修道院長を務めた。当時の女性としてはラテン語に通じ、夫宛ての手紙を残している。

13世紀の壁画。左がエレオノール。右はおそらく娘のヨハンナ。

1122年(フランス)Eleanor of Aquitaine 誕生(1204年没)
フランス王ルイ7世の王妃だった時、夫とともに第2回十字軍に参加しエルサレムに遠征。ルイ7世との結婚が解消されると、イングランド王Henry Plantagenetと結婚。
*【年表】ヨーロッパ中世(500~1500)(エレオノール・ダキテーヌの記事あり)

1098年(ドイツ)Hildegard of Bingen 誕生 (1179没)
多彩な才能を持ったBingen女子大修道院長。もっとも洗練された神学論を展開したとされるBook of Divine Worksの執筆が最後の仕事となった

1347年頃(イタリア)Catherine of Siena 誕生 (1380年没)
ドミニコ会第三会員。哲学と神学に秀で、法王グレゴリー9世をフランスからイタリアに迎えるために尽力。イタリア諸都市間に和平をもたらしたことでも知られる。厳しい断食と苦行の末、33歳で没。

1365年(フランス)Christine de Pizan 誕生(1430年頃没)
男性が知的に女性より優れているとの主張を批判し、女性にも公的な場を確保すべきだとするThe Book of the City of Ladiesを著し、フランスで最初に出版された。

1412年頃(フランス)Joan of Arc(Jeanne d’Arc) 誕生(ジャンヌダルク;1431年没)
百年戦争中、フランス皇太子シャルル(チャールズ)7世を支持したために異教徒と非難され、1431年、当時イギリスの支配下にあったノルマンディーのルーエンで火あぶりの刑に処せられた。

1451年(スペイン)Isabel of Castle 誕生(1504年没)
夫であるAragonのFerdinand2世とともに、ルネッサンス期のスペインの女王として君臨(在位1474~1504)。

1490年(スペイン)Maria de Toledo 誕生(1549年没)
クリストファー・コロンブスの息子の妻。家族のために経済的資産を巡って法的な闘いを挑んだ。スペインの王室評議会がコロンブスの残した屋敷を認め、勝訴。

1507年頃(スペイン)Inés de Suárez 誕生(1580年没)
スペインの軍人Pedro de Valdiviaがチリのサンチアゴ市を建設するときに尽力したスペイン女性。同じ年、Valdiviaの不在中、サンチアゴ奪回を図った何千人もの先住民を追い払うにあたり、助力した。こうした功績への報酬として、チリ植民地の広大な土地を付与された。

1519年(フランス)Catherine de Médicis 誕生(1589年没)
国王アンリ2世の王妃。王の死後の1560~1574年、摂政としてフランスを統治。フランス宗教戦争における重要人物。

1533年(イギリス)ElizabethⅠ世 誕生(1603年没;在位1558~1603年)
イングランドとアイルランドの女王。テューダー朝第5代にして最後の君主。
*【女性】メアリ1世とエリザベス1世ー王位継承権をめぐって

1599年(フランス/カナダ)Marie de l’Incarnation 誕生(1672年没)
ウルスラ修道会の尼僧。ケベック州のフランス人とインド人の女性教育に尽くした。フランス生まれ。

1602年(スペイン/アメリカ)Sor Maria de Agreda 誕生(1665年没)
スペイン人尼僧。14冊ものイエスとマリアに関する本を著した。スペインとニューメキシコ、およびテキサス西部に同時に現れたとされている。

1614年(イギリス)Margaret Fell 誕生(1702年没)
二番目の夫George FoxとともにReligious Society of Friendsの創設に携わる。女性の精神的平等と女性の声が会合や説教で尊重されるべきかを論じた小冊子Women’s Speaking Justified, Proved and Allowed of by the Scripturesを出版。クウェーカーの指導者。

ラファイエット夫人

1634年(フランス)La Fayette誕生(1693年没)
作家。本名マリー=マドレーヌ・ピオシュ・ド・ラ・ヴェルニュ。パリの下級貴族の家庭で生まれ、若くしてギリシャ語、ラテン語、イタリア語などを学んだ。少女時代から摂政母后アンヌ・ ドートリッシュに仕え、サロンの花形となった。1655年、ラファイエット伯爵と結婚、オーヴェルニュの領地に暮らすが、1660年ごろには夫婦仲は疎遠になっていた。やがて、亡命中のチャールズ1世の未亡人であったヘンリエッタ・マリアと末娘の王女ヘンリエッタ・アンの知遇を得た。10歳年下のヘンリエッタと深い友情で結ばれ、その友情は生涯変わらず、ヘンリエッタ・アンの最期も看取った。義兄ルイ14世とヘンリエッタの不倫を擁護するために、小説を刊行する。『クレーヴの奥方』などの作品を残し、1693年に死去した。

1552年(イタリア)Lavinia Fontana誕生(1614年没)
ヨーロッパでプロの画家として成功した最初の女性。

1557年(フランス)Jeanne of Lestonnac 誕生(1640年没)
1607年、カトリックの女子教育の修道会Sisters of the Company of Mary, Our Ladyを創設。聖人。

1644年(イギリス/フランス)Henrietta Anne Stuart誕生(1670年没)
イングランド国王(スチュアート朝)チャールズ1世(清教徒革命で処刑)と王妃ヘンリエッタ・マリア・オブ・フランス(フランス王アンリ4世の三女)の次女として生まれた。兄にチャールズ2世、ジェームズ2世、姉にオラニエ公(オランダ総督)ウィレム2世妃メアリー・ヘンリエッタ(イングランド王ウィリアム3世の母)がいる。フランス王ルイ14世・オルレアン公フィリップ1世兄弟は母方の従弟で、イングランド王兼オランダ総督ウィリアム3世は甥に当たる。教養豊かで、若く才能に恵まれた芸術家達の育成と保護に励んだ。

1646年(イタリア)Elena Lucrezia Cornaro 誕生(1684年没)
Padua大学から博士号を取得した最初の女性。

1717年(ハプスブルグ帝国/オーストリア)Maria Theresa
神聖ローマ皇帝カール6世の娘。ハプスブルク=ロートリンゲン朝の皇帝フランツ1世シュテファンの皇后にして共同統治者。オーストリア大公(在位:1740年 – 1780年)、ハンガリー女王(在位:同じ)、ベーメン女王(在位:1740年 – 1741年、1743年 – 1780年)。ハプスブルク君主国の領袖であり、実質的な「女帝」として知られる。

1729年(ロシア)Catherine Ⅱ世 誕生(エカテリーナ、1796年没)
女性の教育を奨励。

1748年(フランス)オランプ・ドゥ・グージュ誕生(1793年没)
劇作家、フェミニスト。『フランス人権宣言』に対抗して、『女権宣言』(1791)を執筆。恐怖政治の時期に、反政府運動の罪で処刑される。
*10-3.フランス革命ーフランス人権宣言と「女権宣言」

1755年(フランス)Marie-Antoinette 誕生 (1793年没)
マリア・テレジアの娘。ルイ16世の王妃。フランス共和国への裏切りの罪で処刑される。

1759年(イギリス)Mary Wollstonecraft 誕生 (1797年没)
イギリスの社会運動家。フランス革命のレトリックに対抗して、Vindication of the Right of Womenを出版。フェミニズムの先駆者。

1766年(フランス/スイス)Germaine de Staël (1817年没)
On Germanyを出版し、フランスにドイツ人のマナーやドイツ語や哲学を紹介。

1798年(イギリス/オーストラリア)Eliza Darling 誕生 (1868年没)
イギリス人。敬虔な英国国教会の信徒。博愛主義者。1826年、Female School of Industry、およびFemale Friendly Societyをオーストラリアに創設、貧しい女性たちの生活改善や教育に尽くした。

1816年(イギリス)Charlotte Bronte 誕生(1855年没)
作家。当初、男性名Currer Bellの偽名でJane Eyreを出版、たちまちベストセラーとなる。

1819年(イギリス)Queen Victoria 誕生(1901年死去;在位1837~1901)
イギリス最長の君主。その時代は保守的でありながら、多くの技術革新と産業化が進展した時代でもあった。

1828年(イギリス)Josephine Butler 誕生(1906年死去)
社会改革者。イギリスの性病法を廃案に持ち込むことに成功。

1828年(ノルウェー)Henrik Ibsen 誕生(1906年没)
劇作家。コペンハーゲンで上演されたA Doll’s House(『人形の家』)は、ヨーロッパにおける女性運動の第一波を象徴する作品として評判を呼んだ。

1830年(フランス)Louise Michel 誕生(1905年没)
無政府主義者、フェミニスト、革命家。パリ・コミューンで中心的な役割を演じた。逮捕後、ニューカレドニアに流刑となったが、1880年にパリに戻り、英雄として迎えられた。

サラ・ベルナール(1864年)

1844年(フランス)Sarah Bernhardt 誕生(1923年没)
19世紀のフランスでもっとも有名で尊敬されていた舞台女優。

1847年(イギリス/インド)Annie Besant 誕生(1933年没)
神智学者、女性の権利(Women’s rights)積極行動主義者、作家、演説家、アイルランドおよびインドの自治支援者、神智学協会第二代会長、英国フリーメーソンの国際組織レ・ドロワ・ユメー創設者、インド国民会議派議長(1917年)。The Women’s India Association(1917)の創設者のひとり。

1850年(ロシア)Sofia Kovalevskaia 誕生(1891年没)
数学者、作家、社会運動家。ドイツのゲッティンゲン大学で博士号(数学)を取得した最初の女性。

1854年(オランダ)Aletta Jacobs 誕生(1929年没)
医者(オランダで初の女性医師)、公衆衛生や普選を擁護、国際平和運動家。女性の権利と平和に関する多くのエッセイを執筆。後に避妊の問題にも関心を持った。

1857年(ドイツ)Anita Augspurg 誕生(1943年没)
Carrie Chapman Catt(1859~1947)とともに、International Woman Suffrage Alliance(IWSA)をワシントンD.C.で創設。全世界的な女性の参政権運動を展開。

クララ・ツェトキン(1897年)

1857年(ドイツ)Clara Zetkin 誕生(1933年没)
社会主義者、フェミニスト。全世界の女性労働者の賃金と労働環境の改善を求めて、International Women’s Day(IWD)を発足させた。1975年以降、国連がその創立記念日3月8日を祭日とした。

1858年(イギリス)Emmeline Punkhurst 誕生(1928年没)
女性参政権の実現に尽力。Women’s Social and Political Union(WSPU, 1903~)を設立。1999年、Timeは、20世紀のもっとも重要な活躍をした女性100人のひとりに挙げた。エチオピア研究の泰斗Dr. Richard Punkhurstの妻。

1858年(スウェーデン)Selma Lagerlöf 誕生(1940年死去)
ノーベル文学賞を受賞した初めての女性。

1859年(アメリカ/ドイツ)Carrie Chapman Catt 誕生(1947年没)
Anita Augspurg(1857~1943)とともに、International Woman Suffrage Alliance(IWSA)をワシントンD.C.で創設。全世界的な女性の参政権運動を展開。

1864年(フランス)Marguerite Durand 誕生(1936年没)
フェミニスト。ジャーナルLa Fronde出版。

1866年(アイルランド)Maud Gonne 誕生(1953年没)
イギリス生まれ。俳優。アイルランドのナショナリスト集団からの女性の排除に対して、Daughters of Irelandを結成して対抗。

1867年(ポーランド/フランス)Marie Curie 誕生(1934年没)
1903年に放射性元素の発見で、夫とともにノーベル物理学賞受賞。1911年にはノーベル化学賞受賞。

1868年(アイルランド)Constance Markievicz 誕生(1927年没)
アイルランドのナショナリスト。Easter Risingを指揮して失敗。死刑を宣告されるが、1917年に釈放される。

1869年(ロシア)Nadezhda Krupskaia 誕生(1939年没)
ボルシェヴィキの活動家。レーニンの妻。1929~39年までソヴィエトの教育相代理を務める。

1870年(イタリア)Maria Montessori (1952年没)
教育者。小学校の校長として、個性の尊重と自己啓発能力の開発を重視する幼児教育を推進。

Rosa Luxemburg.jpg

ローザ・ルクセンブルク

1871年(ポーランド/ドイツ)Rosa Luxemburg 誕生(1919年没)
German Spartacist League(1919年にGerman Communist Partyになる)の創設者。ベルリンで虐殺される。

1871年(イタリア)Grazia Deledda 誕生(1936年没)
1926年、ノーベル文学賞受賞。

1872年(ロシア)Alexandra Kollontai 誕生(1952年没)
ロシア生まれの政治活動家。最初はメンシェヴィキに入党。1914年以降、ボルシェヴィキに加わる。ノルウェー大使(女性初の大使)。

1872年(イギリス)Eleanor Rathbone 誕生(1946年没)
フェミニスト、国会議員。戦後の福祉国家にとって重要なFamily Allowances Actの成立を成功させた。

1873年(フランス)Alice Guy 誕生(1968年没)
フランス映画界の先駆者。

1874年(フランス/ロシア)Inessa Armand 誕生(1920年没)
パリ生まれ。ロシアでボルシェヴィキ党員となり、政治活動に従事。

1877年(スイス)Isabelle Eberhardt 誕生(1904年没)
探検家。イスラームに改宗し、スーフィーの男性に仮装し、Si Mahmoudという偽名で北アフリカを20年以上旅行、サハラ砂漠で没。

1878年(アイルランド/インド)Margaret Cousins 誕生(1954年没)
All India Women’s Conference(1927)の創設者。教育者、女性参政権運動家、社会活動家。

1880年(イギリス)Christabel Pankhurst 誕生(1958年没)
Sylvia Punkhurst(1882~1960)の姉。Emmeline Punkhurst(1858~1928)の娘。社会活動家。女性参政権運動で活躍。

1882年(イギリス)Sylvia Punkhurst 誕生(1960年没)
Christabel Punkhurst(1880~1958) の妹。Emmeline Punkhurst(1858~1928)の娘。社会活動家。女性参政権運動で活躍。

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バージニア・ウルフ

1882年(イギリス)Virginia Woolf 誕生(1941年没)
フェミニスト作家。A Room of One’s Own(『自分自身の部屋』はフェミニストの古典とされている。

1885年(デンマーク)Karen Blixen 誕生(1962年没)
作家。Isak Dinesenの偽名でOut of Africaを出版。

1891年(ドイツ)Nelly Sachs 誕生(1970年没)
ユダヤ系詩人、劇作家。ノーベル文学賞受賞(1966)。

1897年(フランス)Irène Joliot-Curie 誕生(1956年没)
人工放射線元素の研究で、夫とともにノーベル化学賞受賞(1934年)。

1902年(スウェーデン)Alya Myrdal 誕生 (1986年没)
社会改革者、社会学者、作家、政治家。反核運動によりノーベル平和賞受賞(1982)。夫のGunnar Myrdarとともにスウェーデン型福祉国家の創設に尽力。

1910年(アルバニア)Mother Teresa 誕生(1997年没)
カトリック修道女。インドでの貧困者救済に尽力。世界中に影響を与える。1979年度ノーベル平和賞受賞。

1913年(イギリス/ケニア)Mary Leaky誕生(1996年没)
人類考古学者。イギリスやフランスでの人類の起源についての考古学的研究の研鑽後、Louis Leakyに誘われて1935年にタンザニアのオルドヴァイ峡谷の発掘調査に参加。2年後、2人は結婚。1972年の夫の死後も発掘調査を続行。2人の発掘成果としては、1959年のオルドヴァイ峡谷での初期原人Zinjanthropus(Australopithecus boisei)の化石が有名である。夫の死後の成果としては、1978年のレイトリで発見した360万年前の人の足跡が挙げられる。

1919年(イギリス)Doris Lessing 誕生(2013年没)
作家。The Golden Notebookなど。2007年度ノーベル文学賞受賞。「女性の経験を描く叙事詩人であり、懐疑と激情、予見力をもって、対立する文明を吟味した」と評価された。

1923年(ポーランド)Wisława Szymborska 誕生(2012年没)
詩人。1996年のノーベル文学賞受賞。

1925年(イギリス)Margaret Thatcher 誕生(2013年没)
イギリス最初の女性首相。フェミニズムに批判的だったことでも知られる。

1944年(アイルランド)Mary Robinson 誕生
アイルランド初の女性首相(1990~97)。その後、国連難民高等弁務官事務所に2007年まで勤務。

1947年(ドイツ)Petra Kelly 誕生(1992年没)
フェミニスト、環境保護活動家、平和運動家。世界に先駆けて「緑の党」の創設に尽力。

1951年(フィンランド)Pirjo Häggman 誕生
陸上アスリート。ヴェネズエラのFlor Isava-Fonsecaとともに1981年、国際オリンピック委員会の初の女性メンバーに選出される。

1954年(ドイツ)Angela Merkel 誕生
女性初のドイツ首相に就任(2005~)。

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