【特集】教養教育は何の役に立つのか?―ジェンダー視点からの問いかけ―
『学術の動向』2014年5月号
●シンポジウム成果としての特集
本特集は、日本学術会議フォーラム「教養教育は何の役に立つのか?-ジェンダー視点からの問いかけ」(2013年6月)の成果報告です。
- 特集の趣旨 / 井野瀬久美惠
- 教養教育とジェンダー史 / 姫岡とし子
- アジア史をジェンダーから見る――「慰安婦」問題の位相 / 小浜正子
- 「市民教養」としてのジェンダー法学 ――≪共生≫のための技法を学ぶ / 三成美保
- 理系と文系の教養教育を架橋する / 藤垣裕子
- 多極化する世界の中での教養 / 林 陽子
- 関係性で学ぶ「モラル」としての教養 ――学生アンケートから考える / 井野瀬久美惠
- 共生社会の創造 ――シンポジウムを終えて / 浅倉むつ子