目次
【教育2ー①】学習指導要領(高校社会科)
●教育資料
- 文部科学省「新学習指導要領」(平成21年)(文科省HP)→高等学校は平成25年入学生から適用
- 文部科学省「学習指導要領新旧対照表」全650ページ(本文PDF)
- 文部科学省「(新)高等学校学習指導要領」(平成21年3月)全315ページ(本文PDF)
→各科目については、以下を参照。地歴(全体)、世界史A・B、日本史A・B、地理A・B、公民 - 文部科学省「(新)高等学校学習指導要領解説」(平成21年)(全科目リスト)
- 中央教育審議会「高等学校における必履修教科・科目について」(平成11年告示・平成15年度実施)(本文PDF)
- 高校社会科学習指導要領の変遷(本文PDF)(http://www.osaka-c.ed.jp/hensenpdf/webcur/wc03shak/wc0305.pdf)
- 文部科学省「学習指導要領等の改訂の経過」全12ページ(本文PDF)
●学習指導要領
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学習指導要領とは?
「全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めています。これを「学習指導要領」といいます。
「学習指導要領」では、小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めています。また、これとは別に、学校教育法施行規則で、例えば小・中学校の教科等の年間の標準授業時数等が定められています。 各学校では、この「学習指導要領」や年間の標準授業時数等を踏まえ、地域や学校の実態に応じて、教育課程(カリキュラム)を編成しています。」(文科省HPより引用) -
学習指導要領の変遷
「「学習指導要領」は、戦後すぐに試案として作られましたが、現在のような大臣告示の形で定められたのは昭和33年のことであり、それ以来、ほぼ10年毎に改訂されてきました。
それぞれの改訂における、主なねらいと特徴は、以下のとおりです。
○ 昭和33~35年改訂 教育課程の基準としての性格の明確化(道徳の 時間の新設、系統的な学習を重視、基礎学力の充実、科学技術教育の向上等)
○ 昭和43~45年改訂 教育内容の一層の向上(「教育内容の現代化」)(時代の進展に対応した教育内容の導入(算数における集合の導入等))
○ 昭和52~53年改訂 ゆとりのある充実した学校生活の実現 =学習負担の適正化(各教科等の目標・内容を中核的事項にしぼる)
○ 平成元年改訂 社会の変化に自ら対応できる心豊かな人間の育成(生活科の新設、道徳教育の充実等)
○ 平成10~11年改訂 基礎・基本を確実に身に付けさせ、自ら学び自ら考える力などの「生きる力」の育成(教育内容の厳選、「総合的な学習の時間」の新設等」(文科省HPより引用) -
「新学習指導要領」は平成21年改訂(一部が平成26年更新)
●高校社会科教科書(新課程用)
- 地歴:教科書リスト・出版社(http://www.textbook.or.jp/about-us/publishing/high-map.html)
- 公民:教科書リスト・出版社(http://www.textbook.or.jp/about-us/publishing/high-citizen.html)
●教科書検定(高校社会科)
●高校公民教育
- 升野伸子「高等学校公民科『政治・経済』教科書の分析ー隠れたカリキュラムとしてのジェンダーメッセージ」『ジェンダー研究』11号、2008年(本文PDF)