公開シンポジウム「女性の財産権・相続をめぐる比較ジェンダー史」(2022年2月11日)
目次
公開シンポジウム「女性の財産権・相続をめぐる比較ジェンダー史」
趣旨
女性の財産権や相続は、歴史のなかでどのような法のもとで規定され、家族・親族のあり方とどのような関係にあったのでしょうか。本シンポジウムでは、ローマ法、中世イタリア法、イスラーム法を比較しつつ、ジェンダーの視点から考察していきます。みなさま、奮ってご参加ください。
日程
■日時:2022年2月11日(金・祝)13:30~17:00
■会場:オンライン(zoom)
■お申込み:下記のGoogleフォームより、2/9(水)までにお申込みください。
参加URLは、2/10(木)に送付いたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSepywq3ydee93Qva2UWTW66v1NNz0mahw65DkURL4pR4yR09g/viewform?usp=sf_link
■プログラム
趣旨説明 三成美保(奈良女子大学)
総合司会 小野仁美(東京大学)
第一報告 浦野聡(立教大学)
「6世紀後半ローマ法下、貴族女性の相続と財産管理事務をめぐる一断章――コンスタンティノープルと中エジプトの事例から」
第二報告 阪上眞千子(甲南大学)
「イタリア中世における女性の財産権(ローマ法学説と地域特有法)」
第三報告 阿部尚史(お茶の水女子大学)
「西アジアのムスリム社会における女性の相続と財産移転―19世紀イランの事例を中心に」
コメント1 久留島典子(神奈川大学)
コメント2 竹村和朗(高千穂大学)
全体討論
主催等
科研費基盤研究(B)「『アジア・ジェンダー史』の構築と『歴史総合』教材の開発」(研究代表者:三成美保)
科研費基盤研究(A)「イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究」(研究代表者:長沢栄治)
■お問い合わせは、mitunari☆cc.nara-wu.ac.jpまで(☆を@に変えてください)