明治期の法典編纂関係資料

「法律情報基盤」(名古屋大学SANO Tomoya)に史料が整理されて公開されています。

以下では、上記「法律情報基盤」を中心に近代法典編纂史料の情報を提供します。

フランス法典翻訳関係資料

(出典)https://law-platform.jp/pages/5d4279c6ea0bef7989d9945d

フランス語原文

制定時

Les Codes Francais (Royer-Collard, 1868)

仏蘭西法律書

初訳本 (明治3~7年)

校正本 (明治8年)

増訂本 (明治16年)

その他

その他の和書

法国律例

 

立法過程(財産法関係)

大久保泰甫=高橋良彰『ボワソナード民法典の編纂』(雄松堂出版, 1999)8頁の図を参照して作成しています。ご利用の際は、そちらもご参照ください。

民法編纂局期

元老院以降
  • 元老院下付(1886/ 6/ 5)
  • 元老院会議筆記(1886/12/ 6)
  • 返上(1887/ 4/20)
  • 再下付(1887/10/25)
  • 再返上(1889/ 1/23)
 

法律取調委員会期

法律取調委員会
(1887/12/ 3~1888/ 9/25)

 
法律取調委員会 民法再調査
(1888/ 7/ 3~1888/12/28)

 
元老院
(下付:1889/ 1/24)
(審議:1889/ 3/ 7)

 
ボワソナード意見
(1889/ 3/21~ 4/ 9)

 
法律取調委員会 元老院修正案の検討
(1889/ 7/13~ 7/23)
 
法律取調委員会
 
枢密院
(1890/ 1/28~ 3/25)

  • 伊東巳代治関係文書 [民法関係資料 / 280 枢密院会議民法大体議筆記 明治二三年三月 墨書 一冊]

 
民法 (明治23年法律28号)
(1890/ 4/21)

 

 

明治民法

https://law-platform.jp/acts/129089d