目次
(第3巻)2章 植民地主義とグローバル化(書籍の目次紹介)
概論 植民地支配とグローバル化
概論 植民地支配とグローバル化
1)植民地化による地域・社会の再編成
① アパルトヘイト体制とその遺産 永原陽子
② 植民地主義と「民族の伝統」言説ーサティ 粟屋利江
③ 植民地支配のなかの婚姻・性関係-ドイツの場合 姫岡とし子
コラム3 フランス植民地にみる性・婚姻関係 平野
コラム4 "大英帝国における結婚とセクシュアリテイ" 井野瀬久美恵
④ 植民地支配によるヨーロッパの変化 井野瀬久美恵
2)冷戦とポストコロニアル状況
① 第二次世界大戦後の引揚 長志珠絵
② 東欧の体制転換 松前もゆる
③ 韓国の民主化 宋連玉
④ アラブの春 後藤絵美
コラム5 民族運動とジェンダー言説 粟屋利江
3)グローバル資本主義と女性労働
① 中東欧出身女性と人身取引 神原ゆうこ
② ケア労働のグローバル化 安里和晃
③ 中国の農民工 小浜正子
④ フードシステムと「食事労働」 飯田悠哉
⑤ バングラデシュの縫製産業 村山真弓
コラム6 オセアニアの植民地化と宣教活動 窪田幸子
コラム7 インドにおける家事労働者 粟屋利江
コラム8 過労死・過労自殺―日本のサラリーマン社会に見る「男らしさ」への期待 三成美保