日本におけるアフリカ史・ジェンダー史関連文献 富永智津子
網中昭世 2010 「モザンビーク南部の移民送り出しとその社会的影響の地域的多様性ー植民地期のアルコール市場をめぐる競合と排除」『アフリカ研究』(日本アフリカ学会誌)76
網中昭世 2011 「紛争、社会主義、経済成長―非日常の連続のなかで『日常』を保つモザンビーク農村女性たちの営み」『Field+』6
井野瀬久美恵 2009 「女たちの脱植民地化―フンミラヨ・ランサム-クティの場合」北川勝彦編『脱植民地化とイギリス帝国』ミネルヴァ書房
宇佐美久美子 1999 「モンバサのムスリム女性組織―その歴史と現状」『アフリカレポート』29
オティエノ、W.W 2007 『マウマウの娘―あるケニア人女性の回想』富永智津子訳、未來社
鈴木英明 2011 「19世紀東アフリカ沿岸部社会の奴隷制とジェンダー―『スワヒリ人たちの慣習』を手がかりにして」粟屋・松本編『人の移動と文化の交差』ジェンダー史叢書7,明石書店
セハス、M 2002 「南アフリカの歴史記述における女性とジェンダー」『アフリカレポート』34
富永智津子 1993 「アフリカ女性研究の現在―地域研究からのアプローチ」赤阪・日野・宮本編『アフリカ研究―人・ことば・文化』世界思想社
富永智津子 2001 『ザンジバルの笛―東アフリカ・スワヒリ世界の歴史と文化』未來社
富永智津子 2011 「植民地法と家族法ーザンジバル保護領(英領)の事例」『ジェンダー史学』7
富永智津子 2013 「帝国と女性ー王女サルメの世界から」増谷・富永・清水『オルタナティヴの歴史学』有志舎
富永智津子・永原陽子 2006 『新しいアフリカ史像を求めてー女性・ジェンダー・フェミニズム』御茶ノ水書店
富永智津子・若杉なおみ・宮脇幸生・永原陽子 2004 「アフリカ女子割礼」『地域研究』6(1)
永原陽子 2000 「南アフリカ―真実和解委員会と女性たち」内海・高橋編『戦犯裁判と性暴力』緑風出版
バーガー、アイリス・E.フランシス・ホワイト
2004 『アフリカ史再考―女性・ジェンダーの視点から』未來社
プレスリー、C.A 1999 『アフリカの女性史―ケニア独立闘争とキクユ社会』富永智津子訳、未來社
真城百華 2011 「女性兵士が歩んだ道―エチオピア内戦と戦後20年」『Field+』6
吉國恒雄 2001 「アフリカ」『史学雑誌』(2000年の歴史学界ー回顧と展望)110(5)